MAMIYA-6 K型の距離計調節、修理

道を歩いていても、街なかは人だらけ、人の隙間をかいくぐって糸を縫うようにやりきっていく。そんな感じで、あまりに多くの人が1箇所、1つのこと に集中しすぎるために、人気のモノ、場所、土地、住居は大変、手に入りづらい、一方、隙間を狙うと、特に美味しいことがある。

そんな今日このごろですが、、、

やはり、ジャンク品は人を鍛える。

というか、自分を戒めることさえあります。あまりに無知が故にミスを犯して時間を、体力を無駄に使う。。。

そして、どんどんと効率化していく、、わけですが。。

いい加減、難航している距離計の調節を少し、予定を考えてみました。(これが正しい手順ではありません。ハマりにハマって、どん底状態からの復旧方法の予定方法です。)

  • 距離計の筒をゆるめてみて、二重像の距離計からの像が求める方向に動くか確認する。
  • 曲げたレバーを元通りに戻す。
  • フィルム面の位置を最短撮影距離にして、カムが最大のところで噛み合わせる。この位置だと、無限遠にした時に、カムの幅が最も小さいところにくる。
  • フィルム面にピントグラス(メンディングテープなど)を張り、ピントが合う距離を測定する。ルーペ必須。新聞の中くらいの文字の大きさがいいかもしれません。株価欄は小さすぎました。
  • その距離で二重像が合うように距離家の筒を緩めていく。
  • 一周ごとにしか調整できないので、微調整は本来のピント調節か、レバーの曲がりを修正する。
  • 距離表記でおよそ、二重像が合うかを確認する。できれば、フィルム目のピントグラスも確認する。
  • 後日、屋外で無限遠チェック

距離計調節の調整結果

つくづく未熟だなと、歯痒い思いばかりが先立ちますが、結果からして満足できるものは得られませんでした。

  • 曲げて直したレバーはやはり元のように少し曲げた状態に戻した。

  • 距離系の筒は4週ゆるめた。

  • ルーペはでかい方がいい。見方にはコツが居る。メンディングテープでもなんとかなりそう。

  • ルーペでみたところ、最短撮影距離は、3.5feet(約107cm)、被写体からフィルム面までの距離のようです。カメラの表示は3.5feet(約107cm)よりも回ってしまいますが。

  • 無限遠の時にカムが最小幅でいられるギリギリにセットした。最短距離でちょうど距離計の二重像が合うような位置にカムを合わせると、無限遠 までに、一周してしまい、カクっと最小から最大の噛む幅のところへ移動してしまう。

  • 3m以上の被写体にピントを合わせようとしても、二重像があわない。カムがすでに無限遠の状態になっているため。およそ、3m弱程度の距離の被写体まで しか二重像を合わせるピント合わせができませんでした。

*あくまでも、私のカメラ固有の問題もありますので、他のものがこういうことではありません。
参考にする時にはご自身の判断と責任でお願い致します。

私の完成した、改造?になってしまったかもしれない、MAMIYA-6Kは、

1m程度から3m弱の被写体は割りとシビアにピントが 合わせられそうです。

それ以降の場合は、目測で、カメラの距離表示を見て適当に合わせるしかないようです。10feet(3m)の次はすぐ、30feet(9m)で、すぐ無限遠です。

一応、9m程度までならピントの変化はあるようで、被写体の距離にあったピントに勘で合わせなければいけません。

ただ、カメラにも書いてありますが、Fを8とか22などと上げると、被写界深度がかなり広くなると表示されています。

F8くらいであれば、3mから9mの間も半分くらいはカバーしそうです。つまり、絞っていれば、半分の確率でピント内に入りそうです。

それゆえ、5m程度の距離にある小さい、薄いものを撮って背景をボカそうなんていうのは無理そうです。

しかし、35mm換算で75mmのこのsekorレンズは41mm相当の画角になるようです。横幅は41mm相当の画角ですが、6*6ですと、縦も同じだけ広いので相当な 広角感覚です。

そのため、あまり、5mなんて遠くにある小さいものは写さない、写せない、でいいような気がしてきました。

もし、背景を盛大にぼかしたいなら、絞り開放にして、1mから3m以内の距離までよって、できれば、最短距離、遠くまで背景を大きく撮れば 求めているものになるかもしれません。

41mmにで1mですから、猫以上の大きさは必要かもしれません。

また、3m以上15m程度までは、勘に頼るピント合わせでは、F8以上にする必要がありそうです。

無限遠は比較的自由で、絞って手前の風景を映し込んでもいいですし、開放にして、前ボケを盛大に楽しむことも出来そうです。

絞っても普通の写真なので、あえて、開放のみで撮ると、中判ならではの写真が撮れそうです。

『レトロ写真の撮り方』

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