氷河期に入って久しい、いや、勝手にそう思い込んでいる自分ですが、、 世間ではかたくなにそういうことを言おうとしませんが、かなりの勢いで寒い年が続いています。ほん…
写真プリントはスマホやカメラで撮影した写真データを印刷してくれる会社に渡したり、店舗にあるプリントコーナーで業務用プリンターを使って写真を印刷してもらうことです。
通常のL判写真だけでなく額に入った写真やフォトブック、はがきや年賀状、Tシャツ、マグカップ、ケーキなどにも印刷してくれるネットサービスもあります。
また、そのスマホでその場でプリントアウトするための超小型のスマホプリンターも販売されています。これをスマホプリントと呼ぶ人が居るようです。
また、スマホで撮影した写真をネットプリントでラベル屋さんに注文してシールを作る人も多いようです。
写真のプリント方式には印画紙を使って現像液につけて発色させる銀塩プリントとラミネート加工された光沢紙にインクジェットプリンタで印刷するプリント方法があります。
コンビニや家電量販店においてあるセルフコーナーのプリントはインクジェット方式のことが多いと思います。
ネットプリントなどの写真プリントはほとんどが銀塩プリントです。
発色剤が印画紙表面のコーティングの中に入っていることと現像液に付けるために耐水性のある紙を使用していることと経年劣化の面でも実績のある銀塩プリントのほうが圧倒的に優れています。
見た目の美しさにおいてはインクジェとのコントラストの高さは優れていると言えます。
驚くことにネットプリントの銀塩プリントの方が断然やすいのです。
仕組みからいって1枚1枚インクを使って印刷するインクジェット方式のほうがコストが高くなります。また、インクジェット式はプリンタのスペースを節約できます。銀塩プリントの業務用プリンタはとても大きなものになります。
ポストカード、年賀状、フォトブック、ケーキ、Tシャツ、マグカップ、ゴルフボールなど図柄がプリントされているほとんどの小物、衣類などに自分の写真をプリントすることができるようになっています。
家族や親戚、友人の思い出に残る行事の写真を撮影してプレゼントするととても喜ばれます。
フォトブックの製作は自宅のプリンターではできない特別な製本技術やデザイン・レイアウトを併せて行ってもらえるお得なサービスです。
子供の成長の記録や久しぶりにあった親戚との思い出にフォトブックにする使われ方が多いようです。
ケーキ、Tシャツ、マグカップ、ゴルフボールなど様々な記念品に写真をプリントすることもできます。
家にあるプリンターはA4のPPC用紙に記録的に印刷するときに利用するくらいで家でL判の写真用紙を使って印刷する人は少なくなってきています。
写真用紙が丸まってしまったり、インクが裏面やふちについてしまったりすることもあります。
家庭用プリンタの場合はインクの耐久年数が短かったり、水に濡れると滲んでしまう場合があります。
また、インクを大量に使用するため替えのインクが必要になってしまい高くつくことがあります。
値段だけで考えるとネットの写真プリントサービスが一番安いです。
プリントを手にするまでの速さを考えると近くのコンビニや家電量販店などで自分でプリントするものが速いです。
カメラ屋、家電量販店、コンビニはもちろんのこと100円ショップでも写真プリントを行うことができます。日常的な写真を速く安くプリントしたい人におすすめです。
最も一般的な写真のサイズとして販売されているサイズはL判というもので、サービスサイズとも呼ばれ 89mm×127mm(Wikipediaより)のサイズとなっています。
このサイズは写真専用のサイズ規格となっていて印刷物の用紙サイズのA判、B判とは異なる大きさの種類があります。A判は国際的なISO規格と同じですがB判は日本独自のJIS規格となっていてISO規格のB判とは異なっています。規格については日本では一般財団法人 日本規格協会というところが規格の認証業務を行っています。
これは写真がまだプリンターで印刷するものではなく、フィルムから印画紙に焼付け処理をする方式だった頃の印画紙の大きさの規格でした。
しかし、現在は業務用プリンターで印刷するためA判やB判などの規格で印刷を注文することも可能になっています。
ネット上で『写真プリント』に関して調べられていることは以下のようなものがあります。
非常に沢山の人が利用しているサービスとなった写真プリントサービスです。フイルム写真の時代から写真を現像して仕上げてL判にすることを写真プリントと呼んでいました。
と呼び「現像+プリント」セットで値段が決まっていました。
プリンターのない当時からプリントと呼んでいましたが、現在では業務用プリンターでプリントすることを「写真プリント」と呼ぶようになっています。
「写真プリント安い」「写真プリントコンビニ」「写真プリントアプリ」などというのはスマホが普及しているため、手軽に安くアプリからプリントを注文して簡単にコンビニで受け取れるサービスを探していることが想像できます。
「写真プリント キタムラ」というのは、キタムラというのは数多くの店舗が存在するカメラ屋さんですが店舗の一部がプリントコーナーのようになっていて自分で写真のデータからプリント(印刷)することができます。
ビックカメラのような大型家電ショップでも自分でプリントできるコーナーがあります。
これらのところでは「安く速く」ということが求められています。
その一方、記念となるような写真をちゃんとした印刷と製本をしてプレゼントとして友人、知人、家族に送るサービスが大変需要が増えています。
また、年末には年賀状プリントが恒例の行事としてあります。
一時期は自宅プリンターで印刷することが流行った時期もありましたが、インク切れ、用紙づまり、綺麗さ、値段において、写真プリントサービスを頼んだ方がお得になった時点から自宅で印刷する人は居なくなりました。
現在では「現像」というとデジタル一眼レフ、ミラーレスカメラで撮影した画像データをRAW形式という最初の画像処理を施していない状態のBMPのような画像ファイルで保存して、それを画像編集ソフトで自分の好みのホワイトバランスやコントラスト、ハイライト、画像圧縮方式を選んでJpegファイルに保存することを「現像」と呼んでいます。
しかし、本来の「現像」という言葉の表す事はフイルムを現像液に付けて画像を浮かび上がらせることを指します。モノクロでもカラーフイルムでも2種類上の現像液、漂白液、定着液などを使って画像の色が反転した状態のネガという画像状態のフイルムを得ることを言います。
この画像の色が反転したネガフイルムをL判などの印画紙に焼付けるために光を投光する装置で決まった時間だけフイルムを透過させて印画紙を感光させて現像処理を行うと、いつも見ている写真プリントができあがります。
このようなフイルムをカメラ屋さん、写真屋さんに持っていって現像してL判などの印画紙に焼き付けてもらうことを「写真プリント」と呼んでいました。
前半のフイルムを現像するステップを「現像」と呼び、後半のステップを「プリント」と呼んでいました。現像料¥0円!プリント代1枚25円(L判フチ無し、光沢)などといってどこの町でもフイルムを1時間程度で写真にすることができました。
現像からプリントまでのプロセスはお店の中にある大型の専用機によって全自動で処理されました。使い捨てカメラ(レンズ付きフイルム)の人気もあってとても沢山の写真が現像されました。
この画像の色が反転したネガフイルムをスキャナーやデジカメ、スマホで撮影してPhotoShopなどで「画像の色の反転」という操作を選ぶと撮影した画像が得られます。
デジタル化される前の話でした。今でも写真の学校やアーティストや愛好家の間でフイルム撮影した写真はとても素晴らしい表現力から人気のツールとなっています。
数十年前に発売されたフイルムカメラ時代のオールドレンズをデジタル一眼レフに装着して撮影することが流行っています。こだわっている人はフイルムカメラで撮影して現像しデジタル化するためにスキャナーで読み込むことさえあります。
ここまでするのは大変ですが、オールドレンズとデジタルカメラで撮影した写真をフォトプリントするだけでも雰囲気は十分堪能できます。
本サイトではオールドレンズについてまとめていますので興味がある方はご覧下さい。
This post was last modified on 2019年2月17日 6:34 PM