フイルムのこと 写真の知識

フィルムカメラブームは来るのか?来てるか?

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フィルムカメラはブームなの?

定番、主流ではないのでブームがこないかぎり需要は増えません。

ほんとうにブームが来ているのでしょうか?来ているな!と感じることはないのですが、実は知らなかっただけで、やはり、デジカメが一眼レフが これ以上高機能になれないと感じ始めてから、徐々に街にフィルム現像を売りにするカメラ屋さん、写真屋さんがネットを介して増えて来たように 思えます。

その勢いはアクセサリー感覚で雑貨屋のそれに通じるものが有り、カメラ女子ブームがきっかけともいえるでしょうか。

淡い表現が丁度女性に受け入れられていたというのでしょうか。ピンぼけ、フィルムの粗さがいいようです。

そういうことが真実かはわかりません。

でも、フィルムブームは来るでしょう。

いや、とっくに来てるよ!という意見があります。

しかし、コダック、フジを見ると、生産終了が増えていく中で全く感じられません。

これは、おそらく、採算が合わない商品を売っていたが、どうやら売れるフィルムの傾向がわかってきたので、それを限定して売れば 利益が取れるという予測からでしょう。

コダック社などは冷静な判断が入って専門家が再建計画を考えて、フィルムを絞り、これだと決めていったわけです。

となると、なんだか、コダックの業務用と言われているGOLD100などのフィルムが生産終了というんですが、GOLD200になるという情報もあるようです。

つまり、ISOをいくつも作っても、今の人の需要は楽しく撮りたいだけで、そんないくつものISOを使ってフルに業務用の写真を撮る人は少ないので それに答えるよりは、世界一安いフィルムを供給するほうが儲かると判断したのではないでしょうか?

つまり、ニーズの変化がフィルムメーカーの製品ラインナップを変えただけで、需要がない、ブームじゃない?

ということではないでしょう。

むしろ、映画、アニメ、漫画、などの非現実の世界ではフィルムカメラを題材にして小道具として使うことで、ぐっと想像力をかきたてます。

その映画、アニメがヒットすれば当然、人はフィルムカメラに憧れる。あるでしょう。。。

CMをやっている俳優さんが好きだからという理由だけでそのカメラを買ってしまうかのような現象が起きることも珍しくなく、

そのおかげじゃないか???こんなに売れているのは?という製品もあったりします。ただのCM、広告だけでこれです。

これがストーリー性のあるアニメ、漫画の世界で登場すると、ファンはみなそれを使いたいと思ってしまいます。

フィルムが面倒だからせめてデジタル化できないかな?置物でいいや。

などというのは、古い発想で、実際に使いたいわけです。

今では、いいカメラならフィルムカメラでもデジタルと似たような画質が得られることがわかってきました。

また、トイカメラブーム、クロスプロセスブームなどにより、表現豊かな写真が撮れることも広まりつつ有ります。

スマホアプリで、フィルムの表現手法がエフェクト名になっていれば否応なく、みな、生まれてからフィルムを一度も見たことがない、

パトローネを触ったことがない若い人たちがフィルムの魅力に引き寄せられていくわけです。

これで、こういう環境においてフィルムへ対する興味がわかないはずがありません。

デジタル派の人が抱いているフィルムカメラに対する抵抗感、疑問

アンケートを取った結果、とはいきませんので、想像と一部の人への聞き込みですが、

  • なんだか難しそう
  • フィルムが売ってない、高い。
  • 現像へ出すのが面倒、コストがかかる。
  • 本当に綺麗?かっこいい写真が撮れるのか不明

という感じだと思います。

多分、身近にフィルムを使っている若い人が居ないのでしょう。居ないだけなら若者がはじめればいいわけです。

ただ、若者は時間がない、お金がない、ないないづくしです。

とにかく、学生は暇だなんて遠い昔の話で、少し前のシルバーグレーのスーツを来たリーマンよりも数倍忙しいです。

そうです。だから、真逆ですからありえないわけです。

フィルムカメラは、時間的には絶対かかるものです。

それを上回る、すごい画像がフィルムから得られればいいわけです。しかし、残念ながら大人たちはそれができませんでした。

デジタルを超えるフィルム写真って相当見つかりません。

たまーに、モノクロであったりもしますが、カラーがメインだと思います。

フォトグラファーの方たちだって、ランニングコストがかからないデジタルがいいと思います。

芸術作品を作る人達は、本当に待遇が悪いこの国では、大HITでもしない限り、コストの余裕はないのが普通です。

そうなると、普通にフィルムは使われない。フィルムで業務を行っている人はよほど自分に厳しくしたいのかと思われてしまいます。

みな、デジタルでもできるんですよね、だけどフィルムをあえて使いたい。ととても後ろ向きです。

そういうことじゃなくて、これは出来ないからフィルムなんだ!というのがないんです。

でも、あります。クロスプロセス現像なんてその1つでした。デジタルでシュミレーションできますが。

写真は道具で決まる

昔は、道具じゃない、腕だ。

なんていっている方たちもいましたが、明白に道具が全てです。全てというか、全ての基本としてまず大事です。

あたりまえですよね。

職人にとって道具は命の次に大事なものですよ。ただ、悪い道具でもそれなりに作ることはできますが、それは満足できないものです。

そうすると、全くの間違った慣用表現になります。

道具が全てだ。

となります。

カメラはどれがいい道具なのか、わかりにくくて仕方がありません。

基本、お店で売られているものには無いと思っています。

そういうくらい、1%くらいもないのではないでしょうか?

フィルムカメラに関しては、もう売られていませんから、過去の先輩たちの感想を聞きながら、名機というものを探していく。

でも、気がつくわけです。カメラは箱。レンズが全て。

そして、ほとんどのいいと言われるカメラには「かーるつぁいす」と呼ばれる不思議なレンズがついていることに気がつくわけです。

となると、その名前を文字を付けたいのがメーカーの信条で、今では多くの製品に文字が書かれていて本当のものがどれだかますます、わからなくなっています。

また、ややっこしいことに、いつからか、このカールツァイスのレンズは日本で作られるようになりました。

でも、フィルムカメラでこの名前の付いたレンズが着いているカメラなら、まず落胆することは少ないかと思います。

しかし、高い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

この名前が付いているレンズを中古でも、数万から数十万円します。まず、普通の趣味の人が買えるものではありません。。。。 中古ですよ。オークションですよ。使えないかもしれないんですよ。ダマされるかもしれないんですよ。

しかも、フィルムカメラ用ですよ。

こういうリスクをこえてまで買った人にだけ分かる。

そんなの世間に分かるわけがないではないでしょうか?

フィルムメーカーの厳しい戦い

よく、なんとかなんとかなんとかなんとかール第三化合物がなんとかなんとか法の第何条の対象になりましたので、この商品は生産終了とします。

とかあります。また、代替物質を使いましたので安心してお使いになれます。

と書いてあります。

化学物質なんて、天然にないものなんですから、結局、全部NGになるわけです。

そうおもいます。それも、NaCl塩化ナトリウムもNGと言われる日が来るでしょう。海水にいっぱい入ってるじゃん。

といっても、複合的に混ざっていて単体の化学物質ではないからいいんだ、生成した単体の化学物質がいけないという。

有機肥料はよくて化学肥料はだめだという話と似ています。薬でいえば、、、健康食品で補いなさい。みたいな感じです。

ですので、今後もフィルム自体、現像液、取り締まりがきつくなっていくでしょう。

しかし、化学産業ってすごい不安定な業界だと思いました。

でも、これが重要エネルギーなどだと認められるわけです。どれだけ危険な物質であってもエネルギーを取り出せるという理由だけで、扱いを続けている ものがあります。

フィルムが売れれば税収が上がる?そういう仕組があれば優遇されそうで、規制が緩和されそうなしくみです。もはや、そんなことはだれでも気がついている 仕組みですね。

でも、フィルム税とかいってタバコみたいになったら本当に嫌ですね。

笑えない。

スマホがフィルムカメラの復権を巻き起こす!

スマホのフィルムカメラへ対するありがたみとして、とんでもないほど恩恵があります。

スマホがカメラを駆逐する?いやいや、フィルムカメラには恩恵以外なにものでもありません。

スマホは実に短期間に一気に普及したものなので、あまりに衝撃が大きく、実際に世界が変わりました。新しい世界が待っている!

それはマジでした。

  • 写真を最も綺麗に鑑賞できる
  • 写真を共有できる
  • 露出計になる
  • 距離計にもなる
  • スキャンもできるアクセサリーがある
  • 白い無地の画像を表示させると、ライトボックスがわりになる
  • スマホとコンデジがあればフィルムスキャンができる
  • 画像加工ができる

つまり、まだ電池がなかった時代のカメラでさえ、完全に生き返るということになるわけです。

スマホがもたらしたもの。

それはフィルムカメラの復権でしょうか?

コンデジが駆逐されると言われています。一眼でさえ、、、

しかし、フィルムは復権です。

そうなれば面白いカメラの時代がまたくるかもしれません。

でも、デジタルでも味のあるいい写真が撮れるカメラもあるんです。

実は中にはあります。隠れた名機で、口コミ、一部の使った人しか感じられない部分だと思います。

自分も確かに味のある写真が撮れるというコンデジに巡りあいました。でも、ほかにもたくさんあると思います。

ある特定の条件、設定であれば、1つくらいいいところがデジカメでもあるものです。

ただ、思ったのは性能が優れているコンデジの方が味があるものがあるように感じます。

高ければいいとは思いませんが、ある程度性能を突き詰めたものだけが、その個性を持ち合わせている、性能を極めた分、どこかを削り、それが味となっている のだと思います。

最近いいと思ったのは、

コンデジでもF2.0以下の物が出てきました。

やはり、これは小さい素子に小さいレンズで実現するわけで、だいぶそぎ落としています。

こういうのはあるとき、いい味をダシます。

実は小さい素子で、小さいレンズでいいスペックにするほうが大変なので、こういういい味を持ったものが出てくる可能性が高いかもしれません。

たしかにこれはF3.5と書かれていた時代のコンデジとは全く違います。

ほんとうに、たったそれだけのFの違いがここまで大きいのか?

というほどに違います。

そういうことなので、カメラ、レンズの良し悪しというのは、スペックを見ていておわかりづらいわけです。

作例を見ても、カメラ内のデジタル処理か、レタッチソフトのなんでもありの加工なのか?

そう考えると全くわかりません。わからない世の中になってしまったわけです。

買う人は値段とスペックしかわかりません。

名声を得たいなら、安値で名機をばらまけばいい!それだけです。メーカーができることは。。

 




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