おすすめのオールドレンズはどれ?

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おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

 

IMG 8667 20131212 21763 300x199 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス? 

 

オールドレンズのおすすめ!-フィルムカメラ用レンズ

 

DSC 0401 20160411 59186 300x248 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?オールドレンズの代表 ライカレンズ

一般的に有名な銘レンズと言われているレンズがあります。 それは、口コミ、感想などというよりは、値段、ステータスのようなもので、いいかどうかじゃなく、いいはずだという、高級レンズという意味合いの強いもので、高い値段をつけるので、決して悪くはなく、当時の最高技術を結集したものであるため、いいものだということが言えます。

レンズ名 レンズ構成 発売会社 発売価格 発売時期 説明
Canon S50mm F0.95 キヤノン 199800円 1961年 発売された中で、世界一明るいレンズとして発売されて、以後、これ以上明るいレンズは登場していないそうです。この当時はF値のスペック競争に明け暮れ、ついに国産メーカーであるキヤノンが制覇したことにより、これ以上、明るくすることを競わなくなったようです。ちなみに、F0.95とは人の目の見た目の4倍の明るさがあるそうです。
Noct-NIKKOR 58mm F1.2 6群7枚 ニコン 150000円 1977年 ニコンの中で明るいレンズとして有名なノクトニッコールです。ノクトは夜を表す言葉で、夜でも撮影できるくらい明るいレンズという意味でこの名前が付けられました。雰囲気やイメージが守られ、今では大変高価な値段で取引されています。
LEICA NOCTILUX-M 50mm f/0.95 ASPH. 5群8枚 LEICA ライカレンズとしては、初期のLEITZ CANADA NOCTILUX 50mm f/1.2 1stのモデルからの継続バージョンアップ販売品です。このNOCTILUXシリーズはF1.2からF1.0、そして、F0.95となり現在まで販売されています。名玉の良さは1stの方がより強く持っているかもしれません。しかし、現行品としてF0.95を実現していることで他社とは一線を画するものとなっています。取引価格は100万円から200万円くらいのようです。
SUMMILUX-M 50mm f/1.4 ASPH. 5群8枚 LEICA ライカの50mmレンズは基本レンズであり、f1.4はその中でも性能を追求した結果であり、各社とも普及品の看板レンズとなっています。ライカが出すと普及品の標準レンズでも100万円弱するのですが、100万円以下で買える、中古ならば高いノートパソコンくらいの値段で買えますので、求めやすく、高性能なライカ描写を楽しめるレンズです。
SUMMILUX-M 21mm f/1.4 ASPH. 8群10枚 LEICA 21mmという超広角レンズですが、f1.4という明るさを実現しています。被写界深度はそれほど浅くできませんが、海外で歴史的な建物を撮影するには、ライカがぴったりです。サイド外周部分においても、限りなく収差を取り除いているため、真っ直ぐな建物の線が出ていて、これだけの超広角レンズでもきっちりと建造物を写すことができます。

ここでf1.4というものに拘ることはないのですが、これだけ明るいレンズとなっています。その分、驚くほどの価格ですが、それは夜間でもISOノイズを気にしないで済むように明るいレンズを作ったということなのだと思います。

SUMMILUX-M 24mm f/1.4 ASPH. 8群10枚 LEICA このレンズも広角でf1.4のレンズです。若干、使い易い標準領域に近いレンズですが、室内の店内など暗い場所で活躍するレンズです。これに近い焦点距離のレンズというのは便利で重宝するレンズであり、その中でも最高峰のものということでライカレンズがあります。パナソニック社製のものとは別のものです。
SUMMILUX-M 35mm f/1.4 ASPH. 5群9枚 LEICA 35mmという焦点距離は、ライカにおいて非常に重要で、一番大事なレンズかもしれません。その基本中の基本のレンズで普及品でグレードの高いf1.4のレンズです。

小さいCMOSのために35mmが標準レンズとなっているのではなく、純粋に本当の35mmが標準のように多く使われているのがライカです。やはり、風景、スナップといった旅行にちょうどいい要素であるものです。

ある程度、裕福でないとこのようなレンズを持って旅行にいくのは無理で、ライカのマークが目立つと盗難被害のリスクが上がるので、日本とは逆にロゴを消して欲しいというユーザーの声があがっていたというのが何か、説得力が有ります。本当にその描写の良さに魅せられて使っている人は、切実な問題としてあるわけです。

そんな現代のライカ標準レンズと言えるようなレンズです。

SUMMICRON-M 35mm f/2 ASPH. 5群7枚 LEICA フィルムで撮影すればその場の空気まで写しとる。空気感というよりも空気を写す。実際にはフィルムの粒子の荒れた感じがそう見せるのですが、荒れ方はその場の空気を写していることがあります。フィルム粒子が空気のゴミや誇り、風などによる光の乱反射などを受け、ノイズがそれに影響を受けて出ている場合があるかもしれません。

綺麗に整えた砂場の上を風が吹き荒れれば、その風の跡が砂の上に乱れた模様を残すでしょう。そのようなことがフィルムでも起きているのではないかと思います。デジタルの場合、ノイズはおそらく、0か1か、白となるのか、RGBのうちどれかが極端に偏って出る、また、デジタルノイズは最大限排除するような回路が組まれていますので、つまらないことにほとんどのノイズを撮影者が見ることがありません。

見ても、デジタルノイズではほとんど、光学的な屈折率の変化などは見られないでしょうから、意味が無いと言えそうです。また、光の明るすぎる所、暗すぎる所も、デジタルは真っ黒か、真っ白という極端に偏ります。しかし、フィルムはどこまでも微小なデータでもフィルム上に変化として残しておくことができます。これらのことを考えると、圧倒的に情報量を多く取り込めるのがフィルム写真なのだと思います。

もちろん、フィルムをデジタルカメラでスキャンしてJPEGにして画面で見るので、データ量は一緒です。しかし、どの部分のデータを取り上げるかということで大きな違いが出てきます。さらにデジタル画像処理もあればなおさら、フィルムのいいところを取り出すことが可能になります。

そんなフィルムにおいてだからこそ、現代のほうが優れたフィルムがあるからこそ、ライカのレンズで空気まで写しとって見てください。「空気まで良く写る」そういうことが言えそうなレンズがライカのレンズであり、そういうものの1つでもあります。

空気なんて見えるか?といえば、空気の中の水蒸気、砂埃、ほんとうによく見ているものです。雲、霧、砂嵐、全部、風景に違ってうつってきます。それが遠くだとより顕著に現れるので、デジカメでも見れますが、近距離撮影においては空気の層が薄いので、かなり高性能な微細な変化を読み取るものでないと、空気までは写らないはずです。くらい所で写る暗視カメラ、赤外線カメラなどもそういう微細な変化を写すことが出来るカメラです。

そんな、空気感を写しとった素晴らしい雰囲気のある写真を撮りたいなら、ぜひライカのレンズで撮影してみるといいかもしれません。

ELMARIT 28mm f/2.8 6群9枚 LEICA 1965年 今時のスペックでなんともないように感じますが、65年発売のレンズです。 エルマーよりも上位のという意味で、エルマリートという名称が付いて、より明るいF値となっています。このF値のような変化は格段にスペックが向上したと言えるような変化があります。

ライカレンズの中では求めやすい価格帯なのも魅力の1つです。 とりあえず、1つ持って長い旅に出かけるという時には、ちょうどいい、少し広めのレンズであればいいようなときに便利です。狭い場所で後ろに下がれないような場面で自由に建物を撮影できるというのは強みです。

広角レンズ過ぎてもあまりに広い視界で不自然になりがちであるので、ほどほどに広角というのがちょうどいいものです。 ライカでは50mmより35mmが好まれる傾向があると言われていますが、それは旅行カメラからだというのが一説だと思っています。

そういうような場合、35mmか、28mmという選択になるかと思いますが、使い勝手を考えれば28mmというのはかなりいいものです。

SUMMICRON 50mm f/2 6群7枚 LEICA 1956年 しっかり、描写したい派の人には50mmレンズはやはり、王道です。もう少し大きく出来てもいいくらいだと思います。おそらく、一番、万能なのが50mmだということは言えています。

1つのモノを撮影する場合、風景を撮影する場合、完璧とはいえないまでもどうにかなるものです。人+町並みというスナップ写真には最高の画角です。それと、最も最初に完璧な性能を誇るレンズが開発され完成された焦点距離であるということが一番の理由だと思います。

レンズの最もいい描写を見たいなら50mmレンズを使うのがいいことです。いずれ変わる時代が来るのかもしれませんが、光学設計ほどのものは昔の天才が発明して、それを超える天才が出ないかぎりはむりなもので、将来に渡り、今の商業システムでは出てこないと思われます。

そんな最高の焦点距離である50mmレンズの中でライカで最初に最も、優れた最高性能を出したといえるようなレンズがズミクロンです。 一番有名な名称じゃないでしょうか?今では、ズミルックスかもしれませんが、ズミクロンというのは最高であるということで一昔前は完全にものすごいネームバリューがあったものです。ライカを買うならズミクロンを持っていたらいいと、持っていないといけないような気がしてくるようなレンズです。

そんな最高のレンズがズミクロンです。日本でもレンズ生産は今でこそ、世界一と言えるでしょうが、昔は欧米のものまねでした。その当時の最高にできのいい日本レンズを和製ズミクロンだ!などと称していたくらいですので、いかにズミクロンが天下のレンズかわかると思います。いわずとも、現代では和製ズミクロンと言っても、普通のライカレンズのように聞こえてしまうから、日本もがんぱったものです。

とろけるような自然なボケはここから始まりました。

Elmar 50mm f/3.5 3群4枚 LEICA 1930年 あの伝説の一番始めのレンズです。 もはや、それだけで持っているべきレンズだと言えるかもしれません。また、安いことが手に入れやすく人気の理由でも有ります。もちろん、3群4枚というテッサータイプの仲間であり、これは違うという意見もありますが、似たようなもっともシンプル構成のレンズです。それがゆえ、安く見られがちです。また、撮影された写真も、凄い、ライカらしい!というものではなく、まるで、昔の絵画を見ているような、深すぎる良さがあり、初心者が買いやすい安いレンズでありながら、かなりの上級者じゃないとその良さを表現できないレンズでも有ります。 正直、雑誌のレビューなどを見ていても、言葉の巧みな表現が、ワインか?というくらいに並んでいてもよくわかりません。たぶん、そんなよくないんでしょう。。と思います。ただ、テッサータイプです。それがこれだけ有名で写ればいいですし、テッサーで、これだけ写るのは良いレンズです。ただ、それも生産されたものとしては、大昔の一番古いモノクロ用のレンズでありながら、これだけ写るという見方が必要かもしれません。
Planar T* 1.4/85 5群6枚 Carl Zeiss 最近のタイプのレンズでこれはいいという一時期大変評判になり、かなりの数が売れたと思われます。このレンズの良さは有名で実際にいいかどうかよりも、必ず、例に挙がるという意味からも名玉の1つに数えておいてもいいかもしれません。値段もこなれて中古はかなりお求めやすい値段になっています。
Planar T* 1.4/50 6群7枚 Carl Zeiss こちらも同じく、プラナーです。焦点距離がちょうどAPS-C機やフォーサーズ機でいい感じになるようになっています。これらの2つのレンズはこのメーカーのこの時代のレンズとしてはメジャーな2本です。

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オールドレンズ、クラシックカメラということで考えると、やはりLライカになってしまいました。バルナック型Ⅱタイプ(ライツ社じゃありません。ゾルキー製です。) ゾルキー1はバルナックⅡのほぼほぼ同じくらいにコピーしているので見た目は同じです。質感も基本的に同じで、なにがコピーなのかわからないくらいです。違いは操作感で、ノブの重たさなどはほぼ、怪力持ちじゃないとだめか、フィルムをちぎる覚悟がないと回らないこともあります。これがいい?ということはないでしょう。巻き上げ時には指紋が剥がれるくらいになります。ただ、見た目が良ければいいので、かなり気に入ってます。DSC 0389 20160411 59174 300x199 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?DSC 0390 20160411 59175 300x219 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?DSC 0392 20160411 59177 300x244 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?DSC 0393 20160411 59178 300x224 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?DSC 0394 20160411 59179 300x264 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?DSC 0395 20160411 59180 300x171 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?DSC 0396 20160411 59181 300x263 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

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こだわる人がいるのがよく分かります。フィルター(モノクロ撮影用)までLEITZ社と書いてあると、もう、オークションでもとんでもなく値上がります。これだけで買えないくらいです。でも、こういう中古レンズは状態が悪いものも含め、安く買うことができるのも魅力です。

以上がバルナック型ライカ、Lマウントのライカのオールドレンズでした。

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nikkor auto 50mm F1.4 レンズです。これは後ろ玉を見るとまさに、名玉といえるオールドレンズです。ここまで大きい、綺麗な後玉がレンズから湧き出した湧き水のように、水面が鏡筒ギリギリまであふれているようすが現れています。これをまさに名玉といわずになんというかという、オールドレンズです。コレが中古でいくらでも手に入る日本の環境はカメラ好きにはたまらない環境であるとも言えるようです。 写りはどうかっていうと、フィルムでちゃんと撮り比べるとコントラストが薄い感じの写真となってしまいます。これをデジカメで撮るといい味になります。ただ、ビルディングを撮影すると、今とは比較にならないくらいにレンズ端部分でもまっすぐに写ります。これは現代の安物のAPS-Cモデルのズームレンズなんかのラッパのようになってものが写るのが当たりまえの小さい直径のレンズに慣れた人には驚くべきことだと思います。そう、ニコンは正確性。それが高じて、ステッパーという、超集積回路の基盤に回路図を焼き付けるときに使うレンズとして、高い評価を得るようになりました。顕微鏡レベルのマクロで直線をまっすぐに描写するという性能です。

 

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隠れた銘レンズ、名玉レンズたち

実は、これが一番多くの人たちに、欲しい情報で、値段は安いけど、エントリーモデルの標準搭載レンズだけど、これいいよ!これを超えるレンズは、何十万円もするのに、これなんて、数千円で手に入るんだ!などというものが、隠れた銘レンズです。

普及品、大衆機レンズなどに含まれているもので、多く出回っているので安く、いいものを手に入れられるため、中古でもお買い得で買う価値があり、実に美味しいレンズ達です。

レンズ名 レンズ構成 発売会社 発売価格 発売時期 説明
Ernst Leitz Wetzlar Summitar 5cm f/2 3群6枚、4群7枚 LEICA 1939年 もはや、ここまで古いと歴史的価値があるというレベルになってきます。この後、発売されるズミクロンがライカの歴史を決定下と言っても過言ではないようなレンズだったわけですが、そのズミクロンは有名な名玉で、やはり人気で割高です。

それに引き換え、このズミタールは割安なのですが、後期型がレンズ構成が4群7枚というものになっているように、非常にいいということです。マニアなら分かると思いますが、6枚玉と7枚玉とでは、レンズ構成の基本構成が全く異なるということになります。後に名玉と言われる、素晴らしいレンズたちは50mmレンズにおいては、7枚玉であることが基本になっています。

その7枚玉になったまだ、ズミタールという名称であるものがカラー撮影用のコーティングが施されているのです。これはもはや、、非常にコレクター魂をくすぐられる話です。ただ、ズミタールという名称がマイナーが故にあまり高騰はしていないようです。

しかし、数が少ないので、人気が出始めるとあっという間に入手困難になってしまいます。文字通り一生もののレンズです。 この時代のL型ライカのレンズは車くらいのお金をかけてでも、全部、コンプリートして並べてみたいものです。町の古いカメラ屋さんにもなかなかディスプレイされていません。国産のものくらいか、ローライコードくらいでしょう。あっても、防犯上よくありませんが。

HEKTOR 135mm f/4.5 3群4枚 LEICA 1933年 おそらくもっとも安い値段で買うことができるビンテージのライカのレンズです。利用シーンは限られてしまいますが、かなりのクセのある写りが特徴的です。
Summar 5cm f/2 4群6枚 LEICA 1933年 はじめてのバルナック型ライカ、L型ライカの初めてのレンズとして、ELMAR 50mm f3.5と同時に発売されたとても古い最初のライカレンズです。こちらはレンズ枚数が多く、エルマーよりも上位機種として発売されました。当時は、家が買えるとか車が買えるといった値段だったようです。まず、ほとんど目にすることはありませんが、6枚構成のレンズで現代に通用する設計のレンズです。現在のレンズの礎となったのは、4枚構成のテッサータイプのエルマーレンズではなく、こちらの方だと考えると、まさしく、ライカレンズの始祖といえるのかもしれません。

しかし、実際には撮ってみないと分からない、使った人々の感想を聞かないと分からないというのが正直なところです。 好みの問題もあります。そのために、作例、口コミ、評価が分かるといいと思っています。

 

安い日本メーカー製のレンズでもなかなか良いというオールドレンズ

 

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日本で最も有名なオールドレンズと言ってもいい、nikkor auto 50mm f1.4 非Aiのオールドレンズです。中古ですが、お手軽な値段です。 見ての通り絞りリングにはツメがなく非Aiとは思えませんが、自分で改造しています。改造は中古レンズならではのことです。改造自体はリングの出っ張りを削るだけという超単純なものです。

オールドレンズという、過去のレンズにおいては日本はまだまだでした。海外のレンズを真似して真似して、現代でようやく越えた、というか、本家が辞めてしまって日本メーカーしか生産していないっていう状況になってしまい、技術も一番まともだったのが日本メーカーで、海外レンズメーカーでさえ、そこに生産を依頼してしまうようになったという、、、

なんとも、不思議な生い立ちですが、それでも日本メーカーのカメラ、レンズは、日本の技術は最高ということになっています。しかし、本当は初期のレンズを見て分かるようなものが実力です。あとは、同じものをずーっと作り続けているのですから、精度は上がるのが当然。生産技術、コストダウンが上手くて、安い製品で市場を埋め尽くしたのでした。それが商業的成功というもので、それがなくしては、製品は成立しません。

売れなければ技術も何もない。高ければいいレンズでも意味がない。

ということでしょう。 ただ、いまはほとんど海外生産です。高いと言われるレンズも安く海外で作るようになっています。ごく一部が日本で作られているようですが、それは日本レンズよりももっと高い海外レンズを作る工場だったりします。なんだかなあというかんじです。しかし、そのうち、海外の安いメーカーがとりかわってしまうような気がしますが、意外としぶとく残っています。まあ、やっぱ、カメラが好きなんでしょうね。あとは、マゾいほどなまでの過酷な工場生産現場でしょうか。こういうしばいてしばいてしばきたおして製品を作っていくスタイルを持った日本メーカーは働くのは本当に大変なことですが、製品のコストパフォーマンスは最高になります。

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部下に恐ろしいほどに恨まれたって、どうなろうが仕方ない、という上司絶対命令服従という、いわゆる日本企業のなせる技であり、従業員のことを考えた労働環境、自己主張する従業員が多いという国では絶対にできないことです。つまり、日本の人が作り出した現在のレンズ生産ということだと思います。それだけ、皆が心身をすり減らしてまで作ったものが悪いということはありません。だから、売れるのです。安いのです。だから、世界でシェアを占めました。そして、今後も新しい製品を海外が発明して、それを日本が生産するのがパターンなのでしょう。ただ、生産することは海外で行ってさらなるコストダウンということが普通です。そのうちに、人ごと物価の安い海外を転々とさせながら、現地の給与水準で雇用して生産を続けていかざるえないということになるかもしれません。

そのため、日本も高単価、高利益の製品を製造しようとしています。それがなんなのかは不詳ですが、非常時に必要なものだったりすれば、公費でいくら高くても競争ということもありませんので、自由に生産できるでしょう。それを海外に輸出したらさらに費用面での問題がなくなるでしょう。メーカーという、光学メーカーというものもまた、そういうものです。

さて、 いかに日本が今は文句を言わせないくらいのものが作れるといっても、オールドレンズはたしかに微妙なものです。びみょうー。という、表現がいいんじゃないでしょうか。。でも、結構まともなものが、、というのもあります。使えるじゃん、というものもあります。早くから世界に競合が居なくなったジャンルのレンズはすでに世界一という名声を得ているものも有ります。

とにかく、安いけどそれなり、、それが昔の日本レンズ、オールドレンズでした。 ただ、現代のテクノロジーの変化のため、デジタルカメラでオールドレンズを使うことができます。これにより、何が凄いかって撮影時に、デジタル処理でノイズを消したり、輪郭を綺麗にくっきり見せたり、すでに、画像加工がされた絵が撮影時に出てくるのですが、日本のオールドレンズのいたらないところなどを綺麗に補正してくれたりします。そのため、安い日本のオールドレンズでも、味のあるいい写真が撮れる、、、なんてことが以前から叫ばれつつあります。

嘘、偽の写真なのですが、どうせ、加工するし、終わり良ければ全て良しであり、全てはいい写真を得るためであって、何をしてもいいのだということがまかりとおるので、いいのだと思います。そんな意外と使える、大量生産されたし、日本にいるのだから、安くて、いい状態のオールドレンズが有り余るほど、巷に溢れているわけです。だから、それを活用しない手はありません。なんでも活用社会といって利用していくので、オールドレンズも利用しない手はありません。ノイズが出たって、多少戦ぼやけたって、コントラストが低くても、全部、画像処理が自動的に撮影時にやってくれます。心配いりません。

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そんな日本メーカー製オールドレンズを集めてみました。

 

レンズ名 レンズ構成 発売会社 発売価格 発売時期 説明
Super-Takumar 50mm F1.4 6群8枚、6群7枚 ペンタックス (PENTAX) 1964年 これぞレアなレンズといえるレンズです。タクマーレンズ群の中でもこの50mmレンズが一番多く作られたはずで、その中でひときわ目立つ存在がこのレンズのあるロットで、酸化トリウムという放射性物質を使ったレンズがありました。そのレンズの凄さは、8枚構成から7枚構成へとレンズの枚数を減らせてしまったという凄いものです。

国内外の各社からこれらの放射性物質を使ったアトムレンズが製造されていた時期がありました。のちに製造中止となりました。だからこそ、間違いなく幻の限定品です。今では放射性物質のために復刻できません。それが人体に有害であるかどうかはさておき、製造することが出来ないと思います。

これらのアトムレンズは、時間が経つと、茶色くなっていきます。ほんとうにレンズが茶色くなっています。当然、黄色から茶色ぽく風景が写ります。雲が茶色気味となるわけです。しかし、現在ではオートホワイトバランスがあり、気になりません。また、よほどのことがない限りは目立つということもありません。フィルムで撮影したとしても、カラーネガからスキャンするときにオートホワイトバランスが効いて、黄色い風景は出てきません。

すると、目立つことは、やはり解像度が高い、細い線まで写っているということが言えるようです。同じレンズでアトムレンズとそれの使用をやめたロットのレンズで比較しても、明らかに撮影された写真に違いがあります。今のようにディスプレイに大きくうつすから分かるだけかもしれません。

OM-SYSTEM G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4 6群7枚 オリンパス (OLYMPUS) 1972年 ズイコーレンズが現在でも優秀だという評価があるのは、実に日本のカメラ黎明期において、オリンパスが作ったレンズであるZUIKO(ズイコー)レンズが非常に優れていたということが理由であります。二眼レフカメラにおけるレンズからZUIKOレンズは国産では最高峰という評判があったくらいです。他社のカメラでもグレードの高いカメラにはZUIKOレンズを採用していました。

そんなZUIKOレンズは、オールドレンズというと国産レンズでは必ずと言っていいほど登場してきます。 もちろん、国産レンズがその当時の海外レンズ、ライカ、カールツァイスなどのレンズには及ぶことはなかったのですが、国産レンズの中では正確な描写ができる唯一無二といういくらいに、頭ひとつ分飛び抜けていたのではないでしょうか?

ZUIKOのオールドレンズというと、50mm F1.8レンズが取り上げられますが、これは量産タイプで廉価版のレンズです。F1.4のレンズの方が無論、高級レンズであり、性能は優秀で描写は非常に優れていることは他社のレンズ同様です。ただ、なぜ、F1.8レンズばかり取り上げるのかといえば、良品としてはF1.8の方が圧倒的に多く見つけやすいからではないでしょうか。値段の差は数倍程度ですが、傷が目立つようなものはF1.8ならほぼ捨て値で売られています。中古良品を販売店で買うと数万円となるので、F1.4を良品で探そうとするとかなり難しいのではないでしょうか。F1.8レンズでもボケは他社のF1.8レンズよりも圧倒的になめらかということがいえます。

そのようなこともあり、F1.4は雑誌レビューなどであまり表に出てきませんが、実にいいレンズです。もちろん、F1.8よりもボケ部分の滑らかさは断然にいいです。シャープさではF1.8と同等に近いLevelで、F1.8の完成度の高さが伺い知れます。しかし、F1.4はそのボケの綺麗さにおいてF1.8を遥かに超えています。これは凄く、デジカメで撮影すると乱反射が増えてしまい、どうしても二線ボケのような感じになりやすく、ボケの滑らかさがなくなる傾向にあります。フィルム時代にはさほどボケの滑らかさなどというものは意識されなかったことでしょう。そもそも、開放で撮影するということがフィルム時代に想定できないことだと思います。

このZUIKOのF1.4のボケの滑らかさは他社のF1.4レンズのボケの滑らかさを凌駕しています。この時代の他社のF1.4レンズは看板レンズでフラグシップレンズです。そのボケ部分の滑らかさを見ればすぐに分かりますが、他社はまだまだゴワゴワした二線ボケが出ていて、画面の大きい部分に植物の葉などが来ると、もう目が回りそうになったりします。これは現代のレンズにおいても同様の傾向があり、最新のレンズでもボケが滑らかではないというものもあります。そういうのと比べると、ZUIKO F1.4レンズがいかに綺麗であり、現代のレンズに勝るということが、やはり、このレンズの醍醐味ではないかと思います。

OM-SYSTEM F.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.8 5群6枚、4群6枚 オリンパス (OLYMPUS) 普通にしていれば、この時代の他社のF1.4レンズとZUIKO F1.8レンズが同等の描写をするようなイメージです。たしかに、ピント面の深さはF1.4で無ければ表現できませんが、ボケ部分の滑らかさにおいては、下手をすると他社のF1.4よりもZUIKO F1.8の方が滑らかだったりします。

これほどのことがあっていいのでしょうか?6枚構成のF1.8レンズなのに、他社の7枚構成のF1.4レンズよりもいいという。それはやはり、ZUIKOレンズの素晴らしさを表現するのに最高なレンズであると思います。そういう意味を含めて、このレンズが話題に上がることが多いのではないかと思います。インパクトがあります。現代でもZUIKOレンズが優れているということは強く言われますが、果たして、ボケ部分の滑らかさはどうなのでしょうか?デジカメの撮像素子の大きさの関係で、今時、50mm単焦点レンズなんて無いでしょうから、レンズ構成が同じものは無くなり、この良さは現代のレンズにはないかもしれません。宣伝文句としては誉れ高いZUIKOレンズという表現はいいですが、本当に良かったのは当時の、昔のZUIKOレンズであったのかもしれません。

また、このレンズの特徴としてクセがなく正確な描写という側面があり、実際、アップ気味のスナップ写真などをこだわって撮影するとなると、若干、面白みにかけるというのが1つあるかもしれません。他社のF1.4レンズと撮り比べていると、綺麗なのは分かるのですが、クセとか味をかんがえて、ボケが汚くても他社のF1.4レンズがいい味わいを出していると感じることが少なくありません。

そして、このZUIKO F1.8レンズのインパクトが強い理由として、そのコンパクトさ、軽量さということが挙げられます。見てみると、ほんとうに驚くばかりの軽さです。これはさすがに完敗です。広角レンズなども非常に軽量でいいものがあり、これだけ小さくて、どうしてこんなに良く写るのか?そういうことまで加味して考えると、銘オールドレンズとも言えるレンズではないでしょうか?若干、新しいレンズではありますが、やはり、特徴的な1本として外せない1本です。

MC ROKKOR PG 50mm F1.4 群枚 ミノルタ (MINOLTA) あのミノルタです。ライカと提携したことで有名なミノルタです。その技術力を買われただけのことだけあって、いいレンズを出しています。ボケ部分の滑らかさよりもピント面のシャープさを選んだという感じでしょうか。ライカが好みそうな雰囲気だと思います。中には中身がライカと同じじゃないのかという噂のレンズもあるミノルタのレンズ群です。魅惑的なレンズです。
HEXANON AR 50mm F1.4 群枚 コニカ (KONICA) 現在ではあまり数が出回っていないので、マイナーなレンズかもしれませんが、昔はかなり有名で市場を占めていた、コニカです。このレンズも情報がほとんど上がっていませんが、なかなかの切れ者です。
RICOH XR RIKENON 50mm F2 群枚 リコ- (Ricoh) 和製ズミクロンという呼ばれ方をしたということで有名なレンズです。もちろん、全く、違います。及びません。 当たり前ですが、値段のわりにいいものであるという表現です。昔はよく、海外への畏怖からか、和製なんとかという言葉が多かったのです。そういうことからも、別に気にするほどのことはありません。ズミクロンは当時の最高峰レンズでした。 このレンズはかなりの廉価版レンズで日本でも安いレンズでした。それを考えると良く写るといえます。
EBC FUJINON 50mm F1.4 群枚 富士フイルム (Fujifilm) 富士フイルムがこれだけ強いのは、確かな技術力だからでしょうか?フィルム会社のカメラ、レンズはいいものが多いといいますが、これもフィルムを知り尽くしたがゆえ、焼き付け用のレンズなども開発していく上で、当然、正確無比なレンズが求められていくうちに、カメラレンズも最高峰の性能が手に入ったのかもしれません。 出ている数が少ない上に、評価が高く、ほとんど手に入れることは難しいのですが、名玉として外せない一本です。
NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 5群7枚 ニコン (Nikon) 24000円 1962年 これはニコンという現代の会社のカメラにそのまま装着できるという意味で、1つのステータスを持っているといえます。
CANON LENS FL 50mm F1.4 4群6枚、5群6枚、6群7枚 キヤノン (Canon) 1965年 あのキヤノンの初期のカメラレンズです。現代の技術の元がここに詰まっていると考えると重要な1本だと言えそうです。

 

a16L 466x700 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

DSC 0310 20160322 58822 300x215 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
ニコンのデジカメに装着しているのは、リバースしたリングとマクロリングです。
DSC 0301 20160322 58813 300x210 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

レンズ自体はZUIKO 50mm F1.8のフィルム時代のマニュアルレンズの標準レンズです。この時代のZUIKOレンズは正確な写りをします。

DSC 0302 20160322 58814 300x244 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
マクロリングはやすさの定番、ポラロイド社のマクロリングです。3連式で長さを変更できます。マウント部がガタつくのが難点です。

DSC 0303 20160322 58815 300x176 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
S、M、Lの長さと、マウント部とマウント受け部が付いています。Sサイズのリングが外れていません。

DSC 0309 20160322 58821 300x262 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
リーバスリング部です。リバースアダプターとレンズが逆さまに付いています。

DSC 0306 20160322 58818 300x284 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
紛れも無く、ZUIKOの標準レンズです。この時代の特徴ですが、コンパクトです。かといって写りが申し分ないくらいいです。

DSC 0308 20160322 58820 300x261 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
レンズフードを加工して、ニコンのFマウントアダプタを接着剤で強力に接着しました。

DSC 0312 20160322 58824 300x223 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
これが対物側のレンズです。非常に怖い状態ですが、1000円程度で入手出来て、間違えて二本同時に入手したので気楽なものです。

DSC 0300 20160322 58812 300x256 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
垂直に真上からの撮影です。赤い丸い円の中にある点みたいなものが今回の被写体です。

DSC 5459 20160322 58829 300x266 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
何か分かりますでしょうか? ピント面が少し奥に行ってしまいましたが、シビアすぎてこれが限界です。これでも3段絞って限界まで深くしています。

答えは菜種の種です。 1mmちょっとある直径です。まだ、少し小さいものも写せました。倍率は2倍マクロとなりました。 約12mmの幅のものまでしか写せません。オリンパスのオールドレンズのズイコーにはマクロレンズでリバース専用のレンズがありますが、それを買わずともこんなことができることに驚きです。

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レンズ一体型カメラで評価の高いオールドレンズ

今でこそ、一眼レフ、ミラーレスデジカメ、高級カメラはレンズが別々に外せて付け替えられるのが常識で、 レンズ交換式カメラと呼ばれています。

ミラーがあるかないか、非常に複雑になってきています。別に取り換えが可能じゃないからといって良いレンズが付いている カメラもたくさんあるわけです。実際、ズームがあるようなコンパクトカメラは取り外す意味があまりありません。

そういう軽いユースに使われるようなカメラでもライカという名前が付いていたりして、中身は国産だったりするのですが、 性能は十二分に満足できるものだったりします。

最大の特徴であった交換式専用レンズの写りの良さというのも、コンパクト、カメラ一体型というものに押されてきているのも事実です。現状、付替えもできるけど、付け替えない人が多いということを考えるとなっとくです。ではなぜ、一体型ではなく、交換式のミラーレスが売れているのでしょうか?

それは、何mmにすればいいかわからない?

そのとおりです。

mmで言われても、35mm換算でいうと、、、、

もう、普通の現代人には理解できません。昔のフィルムを知っている人だけに通用する言葉です。 だからといって、画角が何度と言われても、、、、となります。ですから、ズームで、それでも、足りるのか足りないのか?ということになるわけです。でも、実際、足りないのは望遠が欲しいという欲求が多いのですが、望遠ズームセットを買ってもだいたい、満足できるものが撮れないのが一般的ですので、あきらめて、割りきって、イイトコロだけを撮る方が幸せです。

望遠を無理にとろうとしても画質が悪くなる。十分な用意がないとブレるということもあり、ほとんど、辞めたほうがいいということです。運動会で子供の顔をというのがよくありますが、実際、必要か?だったら、白い大砲を持ったプロを一人学校で雇って後で、写真を買えばいいだけじゃないかということです。現在は、写っている写真だけを買うという方式でいいようです。勝手に撮影しているので、おそらく、撮影料というのでは稼いでないと思います。

さて、そんなことを考えると、単焦点標準単焦点が一番いいんです。 コンデジでもズームがありますが、ズームなんて絶対に使いません。マクロには強く3cmからよれます。 これだと、まあ、画質がいい広角端にしておき、それであとは一切触りません。これが一番いいからです。ヘタにズームをすると画質が劣化していきます。

また、大きなレンズというのがいいのかといえば、画面端の建物が直線になっているかということでは大きいレンズの方が有利ですが、単純にシャープさ、繊細さということだけを考えると、小さい直径のレンズでも、いや、むしろ、小さいほうがいいという傾向もあったりします。ですから、風景を撮るのでないなら、小径のレンズでも十分に使えるものが多いということです。

そんなこともあって、昔のカメラにはレンズが付いていました。外れません。そして小さいレンズが付いているのに国産の大きな重たいレンズよりもいい写りをするものがたくさんありました。小さいほうがいい写りをすることもあるようです。しかし、小さいというのは高い技術が必要で、高価なものでした。いま見ても驚くほど小さいカメラがありますが、フィルムカメラはレンズとフィルムがあればいいわけですから、限界まで小さくすると、フィルムの大きさになります。ほぼその大きさのまま、写りのいいカメラが出ました。大衆向けではなく、高価なカメラという位置づけで、プレミアバージョンも登場していて、当時の値段じゃ、とてもじゃないですが、買えないものでした。

そういうものも現代の安くなった、もちろん、フィルムカメラでレンズ固定ですから、フィルム以外に利用用途がありません。それでも、何万円という値段がつくしろものです。これだけのものがよくないわけがない。そう、驚くような写りをします。フィルム代、現像代を払っても見たい絵が撮れます。

ということで、以下に挙げるカメラは自動的にフィルム撮影ということになるのですが、スキャナーが進歩して、フィルムという有機的な媒体を間に挟むことに寄って、心地良いノイズが乗り、階調は圧倒的に素晴らしい、そういうデジタルよりもいい写真が撮れるフィルムカメラなんですが、その世界に踏み込むことになります。モノクロはもちろん自家現像できますし、中でもビタミンCで現像できるようなものもあります。カラー現像も、量は多いですが、業者用のものを取り寄せて買うことができます。そして、フィルムまで現像できればスキャナーがあとはやってくれます。

自分で現像しなくてもいいんですが、非常に格安で現像してくれます。

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カメラ名 レンズ構成 発売会社 発売価格 発売時期 説明
Rollei 35シリーズ 3群3枚 (Triotar 40mm F3.5)、3群4枚 (Tessar 40mm F3.5)、4群5枚 (Sonnar 40mm F2.8 ) ローライ (Rollei) 69000円など 1967年~ 今なお人気の超コンパクトカメラです。この収納性はレンズを閉まった時に箱型になり、現在のコンデジのような形を大昔から実現しています。フィルムカメラなのでシャッターボタン、巻取りノブから、巻き上げノブ、フィルム交換など、全てのレバーが出っ張らないように作られています。いわゆる工芸品のようにも見える外観です。フィルム室のカバーがぴったりとしまる感触は癖になるものがあります。 中古ゆえに、よくある故障でレンズが沈胴しなくなっているものがよくあります。
Rolleicord 3群3枚 (Triotar)、3群4枚 (Tessar)、 ローライ (Rollei) 年~ 高級銘機の二眼レフカメラのローライフレックスの実用品として、新聞写真撮影用などに販売された操作性、堅牢性を重視したローライコードというモデルを発売しました。それが好評で安く、現在でも使用できるものが多く、大人気となっているカメラです。二眼レフで中判フィルムを使います。
Rolleiflex 群枚 ローライ (Rollei) 年~ ローライフレックスは間違いなく高級カメラです。実用品としてはもちろん使えますが、使うにしてもビューレンズと写すレンズが違うので、微妙にずれるわけで、現在では100%趣味のカメラです。これを使いまくっている人はあまりいないかもしれません。飾り、置物としている場合が多いようです。中判フィルムで撮影、現像ということも特別な場所じゃないと現像してもらえません。そのために、このカメラを新品で100万円くらいするのを買う人はあまりおらず、もっぱら10万円以下の中古品を利用している人が多いようです。
RICOHFLEX 3群3枚、3群4枚 リコ- (Ricoh) 7300円~ 1950年~ RICOHFLEX(リコーフレックス)という、パッと見たかんじ、模倣品かとおもうほどのものですが、全社が参考にして似たものを作りました。もちろん、ありえない値段であったローライを買える日本人は当時はほとんど居なかったわけですから、それを庶民のカメラとするために一役買ったのがリコーの二眼レフカメラでした。これは庶民の手が届く値段だったのです。このカメラにより、日本で売れまくって、リコーは伸びてその後の大企業への道を歩むことが出来ました。コストダウンのための手法が随所に活かされています。このカメラの素晴らしいところは機能的にはかなり十分であり、満足できるものが撮れるということです。現在のフィルムで、撮影してみても中判であるという優位性から、ほんとうに満足できる写りをします。ローライのプラナーモデルには及びませんが、正確な写真を撮影させてくれます。
MAMIYA-6 3群3枚、3群4枚 マミヤ (MAMIYA) 1940年~ スプリングカメラというジャンルのカメラです。ピント合わせが特徴的で優秀です。
オリンパス シックス 3群4枚 オリンパス (OLYMPUS) 1940年 中判カメラで、1つのレンズで、ファインダーと撮影レンズはつながっていません。
ポケット・コダック (Pocket Kodak) 群枚 コダック (Kodak) 1896年~ コダックからはフィルムメーカーらしく多様な規格サイズのカメラが出ていますが、総じてフィルムメーカーのレンズはいいという定説をあらわしています。
レチナ (RETINA) 群枚 コダック (Kodak) 1934年~ ドイツの会社と合併したドイツ・コダック社が販売を始めたカメラで、その後34年間もの間、シリーズが続きました。 レンズもドイツ製のレンズを使っていてとても高性能です。
群枚

 

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名玉、銘レンズで撮影した写真

ここで実際に自分が撮影した写真をアップできるほど上手く撮れたらいいのですが、そんな腕がありません。また、名玉を一通り集める資金もありません。こんなことなので、残念ながら、アップすることはできません。

ただ、どういう写真を見た時に、自分が「これは名玉レンズだな~」と思ったかくらいは記載できそうです。

  1. コッテリとした艶がある
  2. とてもシャープで繊細で迫力がある
  3. 幻想的な雰囲気をかもし出している
  4. 上品な写り
  5. ボケがとても滑らか
  6. とにかくF値が明るい

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コッテリとした艶がある

        これはいいレンズの特徴の1つとして挙げられることもあります。こってりとして艶がある、まるで、ぶりの照焼きかのような表現ですが、これが写真にも当てはまることがあります。写真を撮ると絵がテカテカしているように、光沢があり色が原色などを中心に大変鮮やかに発色しているようなものがあります。これはフイルムで撮影した写真なのか、デジカメなのかによっても変わりますし、デジカメでも撮像素子の種類やその他の要因によって変わることでしょう。しかし、一般的にどうかはわかりませんが、個人的に見た時に受ける印象としては、やはり感動的なものがありますので、名玉の特徴の1つとして挙げてみました。これは単純にコントラストを高くしただけの写真ということではないと思います。何が違うのか、よくわかりませんが、、、そのわからないというところが名レンズである所以であると思います。たとえ、後で画像補正行っても、真似するようなことができない、そういった色鮮やかでまるで芸術性のようなものがある、こってりとしているそういった表現がふさわしいレンズがあります。

 

        詳しくないので、誤認があったら申し訳ありませんが、現代の写真アートはデジタルPHOTOに撮る段階においては自然、見た目に忠実になるように撮れるので、被写体をいかに芸術的にメイクアップしたり、デコレーションするかなどが大事なようです。コントラストの派手な写真が得意な芸術家の写真を見ても、写真としてはその被写体を忠実に捉えている感じで、被写体の奇抜さでアートを表現しているような気がしました。もし、昔のアートや、今でもフィルムや昔の機材を使っている芸術写真家さんのものは違うと思います。おそらく、被写体を直接見たパッと見と、写真に仕上がった絵では、印象がだいぶ違っていて、ランダムな予測できない変化が写真の上で起きているような気がします。つまり、撮ったらそのまんま出るのではなく、素晴らしい写真に変身して現像されてくる、というなんとも素晴らしいものとなります。

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        こんなレンズあったら名玉ですね。コントラストは、ガラスの種類やもっと簡単にはコーチングの種類で変えることができるようです。それらの組み合わせが絶妙にうまくマッチした時に最高のコッテリ感というのはでてくるのかもしれません。

 

        実際に、このコッテリ感やコントラストの高い写真を撮ることを得意とするレンズを製造しているメーカーがあります。そのメーカーからは、決して高いレンズを発売することはないのですが、このコントラストが高いというような特徴をフイルムカメラの時代から突き通していて、デジタルになってこそ、コントラストが高いという表現が生まれ、言われるようになってきましたが、それまでの何も考えていなかった時代から、そんなレンズ作りに励んでいたのです。

 

      その甲斐もあって、今でもそのレンズメーカーは、確固たる地位を築いて、今尚、新しい製品を世に送り出しています。また、その製品にはこのメーカーの特徴であるそういったツヤのあるこってりとした感じの絵作りが得意なレンズが多いようです。レンズメーカーというのは本来は、カメラも製造していました。それが経済競争が激化する中で、カメラ事業を撤退したところも少なくありません。しかし、レンズがいいからという理由で、レンズだけを生産しても今まで営業してこれたという、ある意味、職人気質の高いところが多いように思えます。

 

a12L 500x350 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

 

        こういった中でも特にこれは絶妙だと言われるようなレンズがあります。この高コントラスト系のこってり感がある画像を得られるレンズというのは、消して1社だけにとどまることをありませんでした。このような特徴を強く打ち出し、自然に見える、もしくは見た目に近いという写真が撮れるというよりも、少し色を強調したような感じ写真が撮れるというようなレンズがありました。これらは、もちろん、日本だけでなく世界のレンズメーカーに採用され、趣味の分野や芸術性の高い写真とるようなカメラレンズにおいて採用されていたようなところがあり、昔は大変高い、海外のレンズにおいてはこういった特徴を持ったものがあったようです。

 

        日本のこの手の特徴をもったレンズのこってり感とは、ひと味もふた味も違った最高級の名玉といえるような海外の高級レンズがあります。これはコストダウンをはかる中で、少しでも独自性をだすために、たしたようなコントラストの高い写真がとれるといったおまけ程度のものではなく、極限までコントラストや、ツヤを追い求めたものです。ひたすらひたすら追い求めてそれによって、インパクトのある絵作りができるようなレンズを開発していたレンズがあります。

 

      これらの特徴を持ったレンズは、その後もそういった特徴持ったまま、新製品が発売されてきました。しかしながら、やはりなんといってもこのレンズの良さを味わいたいときはいちばん最初に発売されたタイプのレンズを使わないとダメだというこだわりを持った人々が多くいます。どのレンズがこれに当てはまるかということは、見ていればすぐにわかると思います。また、1つ2つではありませんのでどのレンズががコントラストや照りが強いといったような一覧は載せないことにします。

DSC 4827 20131130 21513 198x300 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

とてもシャープで繊細で迫力がある

        シャープである写真は迫力があるのでしょうか?そんな疑問にかられます。しかし、実際、どうでしょう??細かい画像、木彫の彫刻や大自然の風景などがあった場合に、その写真を撮るとします。この時に、細かいところが消えている、ボケているような写真と、木の木目を顕微鏡で見るように見えるものや、遠くの木の葉が綺麗に見える写真などは、どれだけ迫力があるでしょうか?ディスプレイであるPCの液晶はいくら大型化しても、1つ1つのドットという四角いマス目になっていて、それ以上細かい部分では色がでません。1つのマス目が1色ですので、マス目以上の細かい情報は、意味がないということになります。

 

        となると、現行のディスプレイでも大きさが大きくても人の体を考えると、高さが5m横幅が10mのワイドディスプレイでもない限りは見えない、、というレベルでは、人間的に無理です。ただし、一つあります。それはクリックして拡大です。これはもう原寸大まで見えます。 しかし、大きな画像になれなるほど、拡大していると、写真全体の一部分しか見れずに、とても不愉快な思いをします。どこを見てるか見失うと、最初から拡大しなおしになるからです。とにかく、もう、これ以上、解像度の高い、ピクセルの高い、何万画素というものが意味を成さない時代になったのです。

 

        しかも、高性能をうたうカメラで拡大してみても、拡大せずにその範囲を撮影した写真の方が数倍綺麗です。これはつまり、意味が無いと言えます。名玉で言うシャープであるとか、繊細であるというのは、もっと違うところにあります。決して、線が何本見えたという話では済まない、複雑なことなのだと思います。 おそらく、性能的には今の方が良くて、線が何本も見えているのですが、昔のレンズのほうが名玉と呼ばれるものの中にはとてもシャープに写るものがあります。しかし、線が何本見えるか数えると、新しいものが強いようです。なんででしょう?わかりません。それが名玉の世界。そんなことはどうでもいいんです。迫力があるからある!それでいいじゃないですか?

 

        そういう風に言って納得できるとは思えないので、沼にはまっていったのですが、おそらく、、素人考えには、余計なものを見えなくして、シャープさを際立たせる、それを、レンズという光学的な装置だけでやってのけるということができるのがこのような名玉といわれるものなのかもしれません。余計なものなど無いよ!と言われそうですが、それもどうでしょうか?時が経てば代わるのが世の常、余計なことなどやらなければよかったのに、ということが多々あります。 確かに、見る気がない部分をぼかしてもらうと、見たい部分がより、綺麗に見えます。線などでも、線がない部分をのっぺりとしてもらうと、線の部分が綺麗にくっきりみえます。逆に、線がない部分まで繊細に移していると、ごちゃごちゃした汚れなどが見えて、本来の線が見えにくくなるのでは?少なくとも、迫力という意味ではないでしょう。

 

      白地に黒字の書道の文字を書くのか、まだらの模様のある紙に書くのとではどちらが綺麗に見えるでしょうか??そんな単純なことなんだろうと思います。 ただ、レンズで余計なものなど消してしまうなんていう芸当はまさしく神業、普通は出来ない技なのではと思ってしまいます。

IMG 9636 20140107 23315 300x274 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

幻想的な雰囲気をかもし出している

 

        とても抽象的な表現ですが、幻想的であるというような雰囲気をだしているようなレンズは、名玉レンズといえそうです。このレンズは、ぼんやりとしたデフォーカス、アウトフォーカスといったようなピントあってないような写真を撮った時に得られるような感じの良さなんだと思います。このような写真の場合は、明るくて薄く淡い色合いの写真で、ひだまりやかげろうといった、ぼんやりとしたもの表現するようなイメージのものです。

 

        高性能デジタルカメラや地デジテレビのように、どこまでも透明感で透き通ったというような感じとは違っていて、ぼんやりとした光やモヤっとしたものや、何とも言えない不思議な色が付いていたりするような光の玉など、そういう計算では出せないような雰囲気を醸し出すものです。もちろん、計算して設計して作っているのが高級な名玉と呼ばれるレンズだと思います。しかし、これらのものはガラスの透明な歪みのないそういった部分ではない部分からでてくるような表現だと思います。そのため、いくらガラスを透明にしたり、性能良くして屈折率を計算通り合わせたりとかしてでてくるようなものではない気がします。

 

        おそらく、そういったレンズの良さというのはガラスの透明度でなかったり、何かしらの不純物が入っていたり、屈折率の歪みみたいなものが影響してるかもしれません。ただどんなに安い大衆的なレンズであっても、この雰囲気を味わうことができます。それは湿気のあるところに長期間保存しておいたカビが生えたり、コーティングが曇り出だしたりしたレンズです。必ずしも、意図したような淡いぼんやりとした感じとはいかないかもしれません。とてつもなく大きな白い点が写り込んでしまったりして、とても雰囲気がある幻想的な写真とならない場合が多いのですが、偶然の産物として幻想的な雰囲気を得ることができるかもしれません。

 

        もしかしたら手持ちの古いレンズで、これらの感じが出せたらおもしろいものです。しかし、これらのかびやクモリいといった汚れや経年劣化でできたというような、そういったものとは根本的に違う何かによって、雰囲気を出している、しかも、新品の時から出しているというレンズが高級な名玉と言われる海外レンズにいくつかあるようです。デジタルカメラでこういった幻想的な雰囲気を撮るよりもフイルムカメラを使ったほうがよく映ると思います。

 

      それはぼんやり感や、もやとした感じや白い光に明るい光の感じなどはデジカメだと、どうしても光が明るい部分が白とびして、真っ白になってしまいますなので、どんなに明るくても白飛びしづらいフイルムの方がこういったまぶしい光や白いモヤなどをとらえやすいからです。特にこういう幻想的な写真は、シャープさを求めることはあまりないので、フィルムカメラで撮影するメリットが大いにあると思います。

上品な写り

      上品な写りとはどういうものなのでしょうか?なんとなくイメージ出来てもわかりにくいものですが、感じたままの感想からして名玉であると思えばいいのかと思います。とくに明確に定義もないですし、個人的な主観ですので、全くなんのあてにもなりません。でも、多くのこだわりを持った人が撮った写真を見ていると、何か、これは上品だな、、、高そうだな、、、お金持ちそうだな、、、と、何かどうでもいいことまで想像してしまう写真があります。そういったものを撮影しているようなレンズが何かと見ると、ああ、これか、、これなら撮れるかも。という感じることがあります。もちろん、地中海の豪華クルーザーの船上で撮影した写真は上品に見えてしまいますが、そうではなく、ある人がそのレンズで撮影した近所の神社仏閣が京都、奈良の歴史のある建物に見えてしまうような冗談もあります。

 

DSC 0404 20160411 59189 300x202 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

 

        これはもはや冗談ですが、冗談じゃすまされなく、本当によく見えるんだから仕方ありません。一体、何がどうなの?っていっても、説明できません。また、数値でデータ化して、設計に活かして、大量生産するということも無理な気がします。しかし不況だ不況だと言われて長いこと経過しますが、大手メーカーのボーナスランキングなどを見ていると本当にため息が出てしまいます。

 

        1回分のボーナスが200万円という驚きの高額のボーナスを平均でもらっているというような企業も珍しくありません。 こういう企業の人達は一体いくら給料をもらってるのだろうかと想像がつきません。さらには、労働組合の組合員での平均の金額であるので、管理職や役員などのもっと高い報酬をもらっている人は除外して、平社員の人全員の平均だと思うと、恐ろしくなります。新入社員も含めてこの平均値とは、羨ましいを通り越して、おそろしいなとも思ってしまいます。もしもそれだけあれば、半年に一回、豪華客船にのって世界一周旅行ができてしまいます。到底できる暇もないですが。しかし、そもそもそういう人がたくさんいるのに、世間では教育費や家賃が高くて、、とか消費税が増税になって、、とかそんなケチなことを言わないはずですが、なぜか、そうではないようです。

 

        不思議なものです。これらのボーナスランキングの上位に上がってくるような企業も、赤字のため経費削減のために人員削減などと言って非常に苦しいことを言っていたりしたりします。しかしながらその一方でボーナスが増えたりしています。人員削減するくらいならボーナスを減らしてでも人員を守ってほしいと思うのですが、そんな椅子取りゲームのように自分たちが減らされるかもしれないリスクがあってもボーナスが多く貰えることを選ぶようなチャレンジスピリットが旺盛な性格には思えません。ボーナス1回分が200万円だなんて、とてもじゃないですがボーナスだけで生活できてしまう金額です。これらのことを考えると、日本経済の仕組みがおかしいとしか思えなくて仕方ありません。

 

        本当に、これだけの人数いるのか。それでもこんなに不景気なのであろうか。また、ボーナスをたくさん払っているのに経費削減のために解雇された人々がたくさんいるのは何故なんだろうかという不思議な気持ちなります。しかし、これはいわゆるメディアの見せ方であって、平均値がいくらでしたというものは、そもそもどういった企業を平均の計算に含めるかということで大きく変わってきます。確かにあるメディアでは、東証1部の平均ボーナスが70万円であるといっている、一方、他のメディアでは東証1部の大手企業のボーナス平均が88万であると書いてありました。

 

        なんだろと思い、よく見ていると対象が、126社なのか50社なのかという違いがありました。これはつまりボーナスが高い方の75社を選んで平均を出せば高くのせられるわけです。しかしながら、そうすることでインパクトを与えられるので、高い企業だけを選んでランキングを出すのだと思います。また、企業単体で見ていくと確かに高いボーナスの企業は非常に高いです。しかしこれは、非常に限られた数の企業しかなく、本当に稀な存在です。また、それを売りとして従来からボーナスに対する比重を多くおいているところがあります。

 

        つまり、平均化されているのが当たり前の日本であっても、ある企業においてはボーナスが非常に高かったりして、他の企業の2倍以上の開きがあったりします。 大半は上位の半分以下の金額なのに、その上位だけみせられても、自分が少ないという感情しか得られません。そういった上位のランキングだけを見せると、見る人にとってはインパクトあるものとなってきます。見ている人は、その他の大部分の割合を占める人が圧倒的に多いわけです。また、そういった上位20社の金額が書いてあるよりも、平均いくらと言われたほうが俄然威力があります。平均でいくらと書いてあると、みんながそれだけもらっているかのように思えて、自分だけなんで低いんだ、大企業だけずるいと思ってしまうかもしれません。

 

        しかしながら大企業の中でも、ボーナスなんて全く違います。本当の実態を現した平均の金額というのも掲載しているメディアは、ほんとうに信頼するに値します。それは確かに納得できる数字で、50万円をキープとかそういうことが書いてあったりします。確かにある集団の平均では88万円が平均だと言っていたのが、実際には50万円の企業が結構あるという現実があるというのでは人々が驚いてしまいます。ボーナスのことになってしまいましたが、そのような高額なボーナスを貰っている人々が撮った写真が、上品な写りをするのかと言えば、全く見当違いな話で、おそらく、いくらお金があっても正しい情報を持っていなければ、決してそれは実現できないでしょう。

 

        それはなぜかと言えば、たとえ上品な写りで定評のある海外の高級ブランドメーカーであったとしても、最新の新しいカメラとレンズで高いお金を出して買ったところで、昔持っていたような上品な写真は撮れなくなってしまっているからです。原因はよくわかりませんが、この上品さというのは不思議なもので、本当にその海外の高級メーカーが発売したレンズの中でも創業からしばらく経って 大きくなった頃までの、ほんのしばらくの間だけに生産されたようなものだけが本当に上品さもっているような気がします。これはなぜだか理解できませんが、最新のもの買っても、やはり綺麗なんだけど、とても強烈なインパクトがあって前に出てくるような感じの写真が撮れるのに対して、昔の上品なレンズで撮った写真はとても控えめで上品な感じがするものです。

 

      コントラストが高いとか、くっきりしているとか、シャープネスに優れるとかとはかけ離れたことで、なんとなく淡くぼんやりとしているような感じで、フォーカスを合わせた写っているところも写っていないところも、なんとなく上品に写っているという感じです。そして、それらの写真を見たときに総合的にその写真が上品なものに見えるという印象を受けるものです。この上品さというのは名玉、銘レンズの決め手の最終判断材料ではないでしょうか?ほんとうに数字でも言葉でも表せない良さというのを持っているという意味になるからです。とにかく、お金がたくさんあれば何でもできるという発想ではできないことなのかもしれません。しかし、そういった海外の名玉を手に入れるにはお金がかかります。

DSC 6306 20140117 24436 300x287 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

ボケがとても滑らか

        最近、とてもボケが取り沙汰されていますが、Bokehという言葉で世界中で昔から注目されていました。つまり、日本発の言葉でありながら、国内よりも海外で使われることが多い言葉です。その多岐にわたる言葉の意味や使い方から、日常的に使われていますが、写真においてだけこれほどまでに使われているというのはある意味、海外ならではです。もし、本来のボケという日本語の言葉の意味を全部包括してBokehという言葉で英語で表したら、DoやMakeのように数知れないほどの意味があり、到底使いこなせないことになるでしょう。写真の世界だけにとどめておいたほうが楽ですね。こんなボケが名玉と何の関係が、あるのか?

 

        人は年をとると、むしろ、くっきりとうつらないと嫌になると思います。そういうことはもちろんですが確かに、そういう意味じゃなくて本来の意味で言えば、デフォーカスという意味です。被写界深度の外にあるピンとの合ってない部分のことをボケとよんでいるわけで、つまりは、背景とでも言い換えられるでしょうか?背景はとても大事です。おそらく、被写体の次に、いや、被写体よりも大事かもしれません。 背景がなければ写真なんて撮れません。というか、背景をできるだけ綺麗にして背景用の紙やシートを張って撮影するわけです。家の中のごちゃごちゃとした雑貨やゴミクズなどが写っていたら、写真としての価値がじつに0に近づいていきます。つまり、写真を活かすも価値を0にさせるのも背景次第ということでありましょうか。

 

        こんなに大事な背景をどこでも、どんな風景でも、瞬時に自動的に作り出すことができるのがボケ(Bokeh)という技であります。つまり、ボケを使えばどんなにごちゃごちゃしていて綺麗じゃない背景でも一瞬にして綺麗なシートを貼ったかのような背景に変えられるという魔法のようなことができてしまうのです。こんなに凄いボケという技術に注目しないわけにはいかないわけです。撮影スタジオのセットのような場所では、全てが作り物で、計算されていて、どれが写っても問題ないように作られています。しかし、現実の世界、屋外などでは自然のそのままの人間の営みが入ってきますので、まともに全部を写していると、都合の悪いものも写りこんでしまいます。こういったものを綺麗に濁す、ぼやかす技術というのがボケです。こんなに重要な技術を無視していたら、名玉なんてありえません。

 

        ところで、このボケ、ただボケればいいわけではありません。決して、きれいなボケ、汚いボケと区別する気はありませんが、やはり、綺麗に決まったボケの方がカッコイイものです。そういうボケを腕を磨けばできる!と、勘違いしても無理なもので、元々のレンズの構成により大きく決まってきます。きれいなボケは綺麗なボケが作れるレンズにしかできない。いくらやっても、汚いボケのレンズには汚いボケしか出てこない。なんだか、愕然としますが、このとおりです。そして、実は、ピントがあっているという感覚は、ボケた部分が写真の一部にでもないとわかりません。

 

        つまりは、注目をここに集めたいという写真を撮るためにはボケは不可欠なのです。となると、ボケを見てからレンズを選べということが言えそうですね。全くその通りです。ボケが使い物にならなかったら、ほとんど、意味をなさないレンズとなります。場合によってはありです。それはピント面以外が、一色の色のシートになっているような場合です。いくら、デフォーカスとなってピントがあっていないボケの部分が汚くても、色が白一色などでしたら、全く、その影響は見えません。そうやって、ボケがイマイチのレンズは使いこなすものですが、やはり、ボケがない写真は嫌だ、背景シートがいつも屋外でも持ち歩いているわけじゃないという場合には、ボケが綺麗であるということは大事なことです。いくら綺麗に飾り付けて、化粧をしても、ボケが汚いと台無しだということです。

 

        ところで、日本のサイトを見てもほとんど、ボケについて語られていることはありませんでした。海外のサイトで評価されはじめて、そして、現代では少しは気にするようになってきた次第です。そういうわけで、海外のサイトを見ると、ボケが何点か?ということがレンズごとに書いてあるサイトがあります。では、なぜ、日本語だったボケが使われなくなって、気にしなくなったのでしょうか?それはわかりません。今度調べておきます。とにかく、確かに、ボケが綺麗なレンズという評判のレンズがあります。昔のタクマーレンズなどは評価が高いです。それが、安価に売られているので、これほどいいことはないのですが、もちろん、レンズ構成によってボケは綺麗にも汚くもなりますので、全部のタクマーレンズがいいわけではありません。

 

      では、海外の高いレンズはどうか?名玉の誉れ高きレンズはボケが綺麗なのか??いいものもあれば、汚いものもあります。これは、好みの問題もあります。ボケを滑らかにするには、収差を残すそうです。それはつまり、開放で撮影した写真がどれだけ収差が出てくるかに関わるわけで、レンズの特徴を出すときに非常に重要な問題になってきます。明るいF値を謳い文句にして競争をしてきた場合、このF1.0に100万円払ったのに、F1.0じゃ、ぼやけすぎてまともに映らないじゃないか!というクレームが入ったらたまりません。そういうこともあり、ボケは二の次にして考えられることがあります。ほんとうは、いいボケがあって、写真が活きてくるのですが、どうも、それだけではないようです。ただ、単純に花を撮って、ボケが滑らかで綺麗だというレンズがあれば、それは文句なしに名玉の1本だと思います。

IMG 9630 20140107 23309 300x271 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

 

とにかくF値が明るい

        前述の通り、ボケが綺麗な滑らかであるということは、開放での収差が残るということにつながり、F値が明るいレンズというのをどうしても開放の一番明るいところから使いたいと思った場合には不都合が生じます。F値が明るい!ということは名玉であることに違いはないのですが、これはただ単に、でかいレンズをつけて明るくすれさえいいやということではなく、いかに綺麗な画像が得られるかということが重要なのです。しかし、開放F値での画像が綺麗でくっきりしているとしても、ボケがゴワゴワの二線ボケで汚いというのではあまり意味がありません。なぜなら、F値が明るいレンズというのは被写界深度が浅く、F値を明るくして使う場合はさらに、被写界深度が浅い、ピント面の薄い写真が撮られることになるからです。つまりは、F値が明るい!とは、開放でも綺麗!、ボケが綺麗!という3つをクリアしなければ、なりません。

 

      ただの記録更新するために作られたレンズでは、一般に販売しても仕方ありません。このようなことからも、とにかくF値が明るい!というレンズは否応なしに名玉にならざる得ないと思います。
b212L 500x333 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

 

でも、結局はライカとカール・ツァイスのレンズしかないのかも?

オールドレンズを見ていくと、結局、ライカとカール・ツァイスしかないのか、、、思うことも有ります。 もちろん、他にもあるだろう、、って思いますが、これからも、この先も、新しいカメラも結局、ライカかカールです。 認めたくないですが、思いたくもないですが、それがどうやら現実のものとなっていて、消費者のニーズを捉えているのかもしれません。

これはソニーとパナソニックの動きを見れば分かり安いですし、カール・ツァイスは各社ミラーレス一眼カメラにも提供し始めています。ソニーはもちろん、富士フィルムにも提供し始めています。
ある意味、マウントの制限のあるライカの方がレンズとしてはバラ売りしていない分、リコーの革新的なカメラにおいてライカマウントが使えるカメラなどというのも驚異的でありますが、あの当時は、?マークも有りましたが、先を見越していたのでしょう。。。できれば、Lマウントを普通に使えるマニュアルカメラが欲しいですが。

そして、パナソニックもソニーも、富士フィルムでも、ライカかカールです。 ライカはレンズ提供をしないと思われていたら、カメラごと国産メーカーに製造させたり、コンパクト路線で不思議な廉価版を出して、より、Mライカを神格化しています。 これで、中間的な値段のライカが流通するようになりました。だって、中味がなんであれ、ライカって書いてあるカメラが欲しい、でも、高すぎる、、、、そういう需要があるのでしょう。人はみなライカを探しライカを買う、たとえ、パナソニックであると分かっていても、ライカという外装であれば買う、さらには、中味がどこかのメーカーでつくったのであろう、しかし、分からない、そういうことでライカと書いてあるカメラが新しく、コンパクト型としてズームレンズを搭載して発売される。

これはライカと呼べるのか? 間違いなくらいかだ。 じゃあ、割高でも買う。それが心理です。ひたすらにブランドに弱く、ブランドを追い求め、ボーナスが出たら、表面上上がった額面を見て浮かれて全額投資してライカを買ってみるのもいいご褒美です。ほんと、ライカが買えないのが買えるんです。ボーナス1回分じゃ買えないライカが、月給レベルで買えるんですから、いい話です。どんどんと買ってしまってください。円なんてどうなるかわかりません。
ただ、レンズもズームなのに、人はみな、いい、これはライカだ。ライカはいい。さすがライカだ。
と言いますが、この程度なら3分の1の値段でいいだろうという人も居ます。おかしな話です。 マークにお金を払っているほど裕福なゆとりのある国じゃなく、ひたすら、税金やらな色々で吸い取られるはずなのですが、なんだか、ライカって書いてあるとかってしまうわけです。でも、ほんとはズームなんだし、Varioって書いてあって、その時点で単焦点とは別物で、なんで、カールもライカもバリオなんだよ!!と言いたくなります。

バリオ・エルマーかゾナーかの違いでライカかカールなだけで、ほんとに、ますます違いがわからなくなってきました。
もうデジタルで違いなんてほんと分からないわけですし、ズームレンズなんて、、、ほんとうにこれくらいのレンズだと分からない、、もう、カールもライカも一緒でいいんじゃないんですか?みんな大好きですから、というか、カールか、ライカって書いてないと売れないっていう気もします。
だとすると、とりあえず、買ったら、ライカかカール好きな方のシールを貼ってもらえる、そんなデジカメがいいですね。売れると思います。どうせ、作ってるのは国内のどこかなんですから、もう、みんなそんなことは分かっていて、自分でも何をこだわっているのかわけがわからないわけです、それでいて、ライカだ、カールだって今どきのカメラで拘ってもしかたありません。自分が好きな方のレンズがついているカメラを買えばいいわけです。

これが、現在の国内カメラメーカーの現実です。

IMG 0391 20140202 24964 300x243 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

レフレックスカメラを売らなくなったカメラメーカーは、こういう感じになりつつあります。
一方、残り少ない、キヤノン、ニコンでがんばっています。もちろん、他にもペンタックスなどもありますが、
自社路線でレンズを開発して成功を収め続けているのは2強です。

レフレックスカメラと、ノーレフレックスカメラ、モノが違いますから、別ジャンルです。両方買うといいと思います。 だから、住み分けということを気にせずに、別ジャンルなので、これらは潰し合うこともなく、互いに今後も伸びていけばいいわけです。
ただ、言えることは、やはり、がっちり狙って、どうにかして絶対に確実に撮影するカメラ、、、そういうものと、手軽に散歩観光を楽しみながら、あまり、とらわれずに、気軽にいい写真を撮るカメラ、そういうのにわかれているようで、コンパクト、レンジファインダー的なカメラが好まれているようです。

つまりは、Mライカのようなカメラがいい。ということのようです。

何を持ってして名レンズ、名玉といえるのか?フィルムカメラのおすすめは?

これは個人の好みもあり、なんとも言えません。 ただ単に、F値が小さい=明るい、だけで名レンズ??銘レンズ??などと判断されても困りますし、

解像度が高い?

1cm当たりに見える線の数が何百本とある??

そういうことは、スペック表を見るだけで分かることですし、それではスペック競争を繰り返してきた、この国のモノづくりの考え方そのままになってしまいます。

名玉とはそういうことじゃないと思います。

スペックではいい表せない、使ってみたものだけが感じることができる、、語り尽くせないほどの良さがあるというものです。 こんなレンズに出会えたらそれは幸運です。人生で一体、何本の名玉レンズに出会えるでしょう?? それは限られています。 ほんとうに、わずかです。

DSC 5892 20160427 59373 300x200 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?ハルジオンかヒメジョオンの花です。
花の両端は1.5cmくらいです。非常に小さくどこにでも道端に生えている花です。DSC 0432 20160427 59378 300x211 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?

そんなレンズがどれが銘レンズですか??などという簡単な質問で解決してしまうのが残念ですが、いわゆる、世間の口コミは最高に真実を捉えています。 この口コミを見るだけで、正確に確実に銘レンズがどれだか分かってしまいます。

いまでは、さらに、ツィッターなどという、ほんとうに今現在の伝達されている個人間の情報が見れてしまいます。 これは、口コミの集大成でしょう。

誰々さんから聞いたからこれは名玉だ、、というのが、何百人、何千人と、、、、 ツィッター人口すべての人の考えが反映されれば、銘レンズがどれだかは、瞬時に判明してしまいます。

ただ、中古レンズは奥が深いです。

底が深いともいいます。底なしのレンズ沼です。

新製品なら、確かに口コミ検索でわかるわけです。 しかし、大昔のレンズなどは持っている人も少く、50万円とかするものも珍しくありません。 そういうものを手にするというのは、それを買うお金、それだけお金を出していいと判断できる、素晴らしい知識と教養を持った良識あふれる人でなければできないことです。

DSC 4809 20131130 21495 300x198 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
この写真は中古レンズとデジカメで撮影した写真ですが、非常に安いオールドレンズです。現在でも安価な廉価版としてカメラ本体メーカー製のレンズの替わりに使われたりします。そのため、特化した技術を持ち合わせ、世界でも類を見ないくらいに進化したレンズとなったメーカーのレンズです。タムロンのオールドレンズです。今ではマクロといえばタムロンです。世界的にも通用するでしょう。あの鮮やかな色合いは古い時代のレンズから健在だったようです。

 

150万円のレンズは名レンズか?

断じて名玉であると断言できます。

銘レンズじゃないはずがありません。銘レンズであって当たり前です。これは高級レンズといったほうがいい呼び方です。高級レンズは名玉です。それは当たり前です。銘レンズを高いお金を払って買うわけです。そういう需要があるから、未だにそのようなレンズが発売されて売られているわけです。

そんなメーカーは世界一のカメラメーカーとして君臨しています。こぞって真似をして追いつけ追い越せ、とがんばっていますが、もう、がんばりもたいがいにしているようです。それはそのレンズの中味は他のメーカー、とくに、日本国内のメーカーが製造していたりするのです。

じゃあ、なんで、日本製で100万円のレンズが売れないんだ??日本製なら名玉か?というわけですが、なぜか、日本のレンズに有名ブランドのロゴを刻印して売られています。また、日本製の何とかというブランド名の入ったレンズがたくさん売られています。

昔は関税の関係でMADE IN どこそこ。と書かないといけなかったのだとおもうのですが、それによって、価値が変動したそうです。今は純粋にコストの安い国で製造しています。 もう、そういうことで判断することはあまりありません。

しかし、おかしなもので、日本メーカーのカメラ、レンズは海外で生産されて、MADE IN 海外となっているのに、海外のブランドの一流メーカーのレンズがMADE IN JAPANなんですね。なぜか、人はその日本で製造された海外のブランドのレンズをこぞって求めています。不思議なものですね。

理解し難いですが、ブランドとはそういうもので、カバンでも、、やはり、どこの国が生産国であろうと、そのブランドだからいいわけです。

スマホなんてそうですね。もう、国内メーカーはフィーチャーフォンの時代で完全に置いて行かれましたが、あえて、ガラケーとはいいませんが、その方が、価値があると思うのですが。この時代、スマホに変わってからだいぶ経つわけで、電話としてよりは、通信媒体、IDのようなものになりつつあります。

そういうものも、中味は日本製でも、海外のブランドが作るとみんな飛びつきます。発売日の前日から徹夜して行列をしてなぜか、早く手に入れたいと思ってしまうようです。

そんな海外ブランドへの憧れがあるのはレンズ業界も一緒で、明らかに、製造技術、販売量、どれをとっても、カメラ、レンズは日本が抜きん出ているわけですが、海外から見ると人気でも、国内ではそれほどではありません。

IMG 0331 20140129 24796 238x300 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
写真はRicoh 500GXシリーズ。これは150万円のオールドレンズとはかけ離れた1万分の1価格スケールのクラシカルな庶民派カメラです。 当時は高級品で月給の?分なんていうこともないでしょうが、多分、家族で1つ持っておくようなタイプのファミリータイプというところです。スマホみたいなもんですね。 スマホは10万円位していますから、見えないところで支払われているわけですが、そういうことを考えると、今のスマホだと思えば、まあ、月給の半分ということで納得ですね。 当然、150万円だと車と同じであり、買えないこともないでしょうが、車が普及したのも最初は本当に難しくて、軽自動車で済ますということが多かったようで、本当に戦後の復興時代には親を失い親戚の元で育ててもらい、その後、独立するといっても資産を分けてもらえるでもなく、お礼に使っていた軽自動車をもらって独立開業するという、まるで丁稚奉公のようなことが普通にあった、そういう時代を見てきたカメラです。当然、年金もあったわけですが、それだけじゃ、やっていけない、それ以外には事業は上手くいくことはないという時代だった。そう考えると、安物カメラと簡単に言って片付けてしまうのはあまりにもおざなりなことです。

まあ、錦鯉みたいなもんでしょう。学校でも図書館でも近所の池でもどこでもあまりにありふれているから、カラスのようにありがたみはありません。でも、海外からしたら、高い輸入費用を払ってでも飼いたいそうです。

でも、実際、海外ブランドのレンズは魅力があります。本当にいい、欲しいと思わせるものがあります。

日本製はスペックがいいです。仕事で使って、無難に使うには最高でしょう。ただ、趣味人が使うには、海外の一流ブランドには及びません。

そういうものです。それでいいわけです。ブランドもそういう戦略でいっているわけですから。ただ、日本でそういうブランドはないですね。あまり。

米や農産物をブランドだというのですが、新幹線を輸出しようとしたり、、その他、ありますが、食べ物って、寿司とかは確かに高級ブランドですね。

ただ、物じゃない、残らない、持っているだけでいい気分になれない。実質、中身の無いものはだめなようです。実用主義でしょう。

そういう考えをした時にはたして、名玉、銘レンズとはいかがなものでしょうか?

使う人によって、性能がいいのがいい!というひとと、高級感がいい!、味がある!などなど違ってくるものです。

IMG 0435 20140202 25008 300x259 ・おすすめのオールドレンズはどれ?-ライカ?ニコン?オリンパス?ペンタックス?
Rollei35の電気部品基盤部分です。電子部品というのはまだ、使っているのかどうかも分かりません。しかし、この配線、ハンダ付けのやり方1つとってみて分かることは、現代の電化製品にはこういうクオリティのものはありません。 これでも、廉価版としてコストダウンするために海外生産に踏み切ったモデルです。しかし、作りの良さは国産を超えた海外産、いわゆる、ブランド時計、バックのような次元の違いです。今だったら、コードはなく基板上のプリントで配線が済まされているでしょう。しかし、この配線とハンダ付けをやろうとすると、相当なテクニックがないと綺麗にできません。これを小さい小さいボディに収めるにはピッタリとマッチさせないと不可能です。このクラシカルカメラは、見ての通り近代の中古カメラ、フィルム時代の全盛期のものであるといえます。これはローライだけあって、さすがに、高級モデルがたくさんあって、確かにローライフレックスには車が買える値段のものが普通にありますし、このコンパクトカメラでさえ、金ピカの金持ち仕様のモデルがあります。
今時の商品は金融商品などというのまであり、損害保険の販売にしても、そのコマーシャル・フィルムを見ると非常にいかがわしさを感じることもあります。そういう風になってしまった日本メーカーもあるのです。必ずしも、外資がいかがわしく、国産が伝統格式のあるというのは間違いのようです。国産といいつつ、経営陣は全てファンドの外資になっていることも原因です。

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本来の名玉の意味とは?

まずは、これを知らなくてはなりません。

  • 美しい宝玉、名高いもの

という意味があるそうです。つまり、名玉とは、「名高い宝玉(ほうぎょく)」のことであると言えるようです。

そういう意味では、銘レンズなどという言葉もありますが、銘器という言葉からきているようで、名玉の方は宝石からきている言葉で、名高いという意味からの「名」という文字を使っていますので、名玉は(めいぎょく)というよりは、(なぎょく)とでも呼んだ方がいいような気がします。

いずれにしても、美しい宝石のことだと言っています。宝石と言っても、明確な分類に従うわけではなく、丸い玉の形をしていればなんでもいいようです。

石なども昔は珍重されたものです。だれも、宝石と石の区別を今みたいにできませんでしたので仕方ありません。

今では、世界中の埋蔵量から流通量と需要に応じて自由経済の元で取引価格が決定されて、その宝石の値段が決まります。これはある意味値段なんて、あってないようなものです。 だからこそ、やはりこういうときは自衛防衛という意味でも物の価値を自分で見出すべきだと思います。パソコンが登場して激変したようなものです。 いくらハードウェアが良くなっても要求されるスペックが増えていくイタチごっこです。これは解像度と一緒で、TVも大きすぎて売れないということになりました。カメラの画素もじきに制限されるでしょう。

 




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投稿日:2017年8月10日 更新日:

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